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日本脱藩のすすめ 第25号
海外の雑誌・新聞を読む
1999/03/08
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前号では、読者に海外の雑誌・新聞のすすめを説きましたので、今回はそれ
に関連して、やや実践的な話をさせて戴きたいと思います。
最初に、「いきなり、英語の雑誌・新聞を読めと言われても、どのようにす
れば読めるようになるのか分らない」というのが大方の声だと思います。そこ
で、脱藩道場・編集部から次のように提案します。
★国内の英字新聞の講読
手始めに、ジャパン・タイムズとかディリー・ヨミウリあたりからどうでし
ょうか。それも苦しいという読者には、スチューデント・タイムズがいいと思
います。新聞販売店に申し込めば、定期的に届けてくれます。
読み方としては、なるべく辞書を使わずに、大意を汲み取るように心掛けて
ください。英文解釈の勉強をするわけではないのです。あくまでも情報を得る
ために読むのです。辞書を使うのは、この単語の意味が分らないと記事の大意
が掴めないというときは、それはキーワードですから辞書を使っても差支えあ
りません。そして、できれば辞書はなるべく英英辞典を使うようにおすすめし
ます。
大切なことは、毎日英語に接するということなのです。辞書を使わなくても
情報を追うことが出来るようになるまで頑張ってみてください。少なくとも今
年の師走の声を聞くようになる頃まで、英語に挑戦されては如何でしょうか。
抵抗感なく英字新聞や雑誌を読めるようになるまでにいくには、そう時間は
かからないはずです。むしろ、大切なのは、その人の向上心と熱意ではないで
しょうか。
★文庫(ペーパーバック)
英字新聞や雑誌以外にも英書を読むようにしてください。仕事に関係した本
や、興味がある分野の本から入るのが良いでしょう。好きな作家の小説に没頭
するようになればしめたものです。
英語が苦手という読者にすすめたいのが、洋販の Ladder Series(ラーダー
・シリーズ)です。使用する英単語を制限して書かれているのが特色で、英書
に慣れるのにはちょうどいいウォーミングアップになるかもしれません。この
シリーズで特に推薦したいのが、『How to read a book』(Mortimer J.Adler
and Charles Van Doren)です。何故なら、この本は、英語の苦手な人にも読み
易いだけでなく、(英単語2000語だけで書かれた本)将来、当メールマガジン
で言及するセマンティクス(意味論)やインテリジェンスとも関わってくる内
容があるからです。
ちなみに、洋販(日本洋書販売配給株式会社)のURLは下記の通りです。
http://www.yohan.co.jp/index.html
また、インターネットが普及した現在、オンラインショッピングで様々な洋
書が簡単に手に入ります。洋書のアマゾンなどで購入するといいでしょう。
http://www.kaigaituhan.com/amazon
なお、洋販の Ladder Seriesも含め、国内の英字新聞や雑誌は、“加工”さ
れた不自然な英語です。なるべく早く卒業するべきでしょう。ガーディアンな
どの本物の英字新聞に、一日でも早く切り替えることです。
★海外の英字雑誌・新聞
国内発行の英字新聞から情報を追うことが出来るようになったら、次は海外
の雑誌・新聞を定期講読してみましょう。脱藩道場・編集部では下記の雑誌・
新聞を推薦します。
・Guardian Weekly(http://www.guardian.co.uk/)
・Le Monde diplomatique(英語版 上記のThe Guardianで発行)
・International Herald Tribune(http://www.iht.com/)
・Financial Times(http://www.usa.ft.com/)
・Economist(http://www.economist.com/)
・New York Times(http://www.nytimes.com/)
・Washington Post(http://www.washingtonpost.com/)
その他にも色々とありますが、上記の雑誌・新聞以外に仕事に関連した雑誌
を定期講読すればいいでしょう。上記に挙げたもの以外に読者の推薦する新聞
・雑誌がありましたら、お知らせ願います。
Herald Tribune、Financial Times、New York Times、Washington Postなど
は、定期講読すると非常に高いものになります。従って、Guardian Weekly や
Economistなどの週一回発行の雑誌・新聞、Le Monde diplomatiqueなどの月一
回発行の新聞を講読するといいでしょう。
定期講読は、インターネットでも可能です。
http://guardianweekly.com (The Guardian Weekly)
http://www.monde-deplomatique.fr/en/ (Le Monde Diplomatique)
http://www.economist.com/ (The Economist)
Herald Tribune、Financial Times、New York Times、Washington Postなど
は定期講読にすると高いのですが、決して諦める必要はありません。ほとんど
はインターネット上で無料で読むことが出来ますし、有料であっても月に千円
〜二千円程度ですみます。
なお、今回と関連したテーマとして、メールマガジン【日本脱藩のすすめ】
第12号でも「速読」(英語)を取り上げていますので参照にしてください。
さて、どうにか海外の英雑誌・新聞が辞書無しで読めるようになったと仮定
して、次に取り上げるべきテーマは、英書の読書術であると思います。
次回は、上述した『How to read a book』を中心に、読書術について筆をす
すめていく予定です。
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脱藩道場 編集部 亀山信夫 葛巻岳
問い合わせ先 webmaster@dappan.org
ホームページ http://www.dappan.org/
発行 インターネットの本屋さん『まぐまぐ』http://www.mag2.com/
マガジンID 0000006881
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藤原肇さんのご厚意により、メールマガジン【日本脱藩のすすめ】の読者に限 り、著者割引にて本を購入出来ることになりました。 本の入手方法は、郵便局の払込書を使い、下記の通りに送金願います。 尚、本の発送は入金確認後になりますので、よろしくお願い致します。 海外からの本の発注にもご相談に応じますので、お問い合わせ下さい。 口座番号 00100−4−26390 加入者名 東明社 金額 Aグループは、¥7,000、Bグループは¥7,500 住所氏名 住所と氏名を記入 通信欄 希望する本のグループ、AまたはBを明記
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発行部数 516